行政書士:鹿内節子

エッセイ | 社長の節税、会社の社会保険料削減の確定拠出年金


テーマ:エッセイ

FP行政書士の鹿内節子です。

◇満期後20年2カ月で権利消滅

 休眠預金以上に注意したいのが、古い郵便貯金口座だ。郵政民営化前の07年9月末までに預けた定額貯金、定期貯金、積立貯金は満期後20年2カ月を過ぎても払い戻しの請求がなければ、権利自体が消滅し、払い戻しが受けられなくなる。(毎日新聞)
●お年寄りが忘れている場合、すでに亡くなっているなど。
●自分が知らない間に親が貯金口座を作ってくれていた。
など。調べたほうがいいです。


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ファイナンシャルプランナーの鹿内節子です。
【ファイナンシャルプランニング】
の勉強が見せてくれるもの。
合格してからの実務講座で
金銭的に窮地にある人の
相談例を研究したことが一番
役だっている。
 
富裕層はほっておいても、過去の蓄積と
良い環境を持っているから、資産は増える
のは簡単なこと。
 
逆に、サラリーマンや高齢者が馴れない
資産の増やし方をして失敗するのは、
金融業者の甘いビジネスモデルに勉強も
せずに乗っかるからというのがわかります。
 
「かぼちゃの馬車」家賃保証30年もあるわけない。
リターンの高すぎるファンド。
解約返戻金の高い保険など典型例。

失敗例に学ぶことは多い。


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いつも思い出す、わたしが働いた会社の社長のお言葉。外資系社長「これから必要なのは、英語、IT, 車の免許」でした。これらは今でもツールとして必須だと思います。が、車の免許はIDカードがわりになり、運転してないです。
次に働いたシンクタンクの社長は、「自分が全部できる必要はない。できる人に頼めば良い。必要な知識は人がもっている。人に会う事が大切なんだ」時代の流れを感じます。

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平成3年5月1日に行政書士開業しました。

25周年記念になります。スタートは外国人ビザの
取次業務でした。新しい仕事を開拓していくことは
ワクワク感でいっぱいでした。しかし異文化の人たちと
仕事をしていくことの難しさと仕事の達成感は、今でも
変わることがありません。

その仕事は続いているのですが、ファイナンシャルプランナーとして、

取り組んでいるのが、「選択制確定拠出年金(企業型)(個人型)」です。

この制度をうまく使うには、制度設計と投資信託の運用
が重要です。とくに配分(ふりわけ)が大切。
いよいよ個人型の普及に国が力を入れています。
乗り遅れないように知識をインプットしましょう。

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▲電子出版で売上を上げるマーケティング

補助金の事業計画を見ていると、新しいビジネスの
タネがとても面白くて、この宣伝に電子書籍を
使えばいいのに!と思います。

ニッチな分野で、ファン(顧客)に向けて発信する。
それでビジネスの売上が上がる。そんなスクールを
やっています。

専門学校講師の経験者として、「文が書ける」プラス
「ネットスキル」を手に入れるとビジネスが
加速することは間違いないと言えます。

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これから5年、10年とビジネスの内容は
変化していきますが、まわりの人たちにお役に
立てる仕事を続けていきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 


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超高齢化社会のため、業務として相続、成年後見などを仕事として
いる行政書士もいるでしょう。

最近、考えているのは、行政書士事務所の事業承継はどうなっていくのか
ということです。

30代女性行政書士のかたは、父親が開業した事務所で一緒に仕事をしている
とのことです。こういう引き継ぎ方は自然ですね。

 

 

困るのは、生涯現役のまま、亡くなる場合があることです。

 

 

40代女性行政書士は、亡くなってから周りの同業者が引き継ぎました。

後継ぎが資格を持っていない場合は、明日からでも実務のできる人に
渡さないとクライアントに迷惑になります。

地方の建設業をクライアントに持つ年配男性は、突然死されたとき、
支部の若手が分配したとのことです。

 

 

こんな事例を聞くと、なりたてで仕事がない士業の若手は、年配で
お迎えが近いかたを探していくのもよいかもしれません。
(失礼なことを申し上げてすみません)

法人化された事務所では、内部のだれかが引き継げるようにしておく
ことが重要かと思われますが、所長さんが、生涯現役を体現している
場合は、なかなか引退時期も決まらないのではないでしょうか?
まさかの認知症になっても業務を続けていると危険です。

行政書士東京の会報を見ていると、80代の訃報が掲載されて
いますので、現役のまま旅立たれたと推測されます。

行政書士の業務は、次世代の子供たちに継がせたい仕事なのか
どうか、ここらへんで考えてみるのもよいかもしれません。

 

 

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(鹿内節子)


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動画ばかりで、すこしあきたので、コラムを書きます。

女性週刊誌ネタだけど、事務所の社長である北斗晶が、乳がんで手術するさいに、経済不安を

松居和代に訴えたところ、「安心して、わたしの投資のブレーンを紹介するから」

と言ったそうです。

北斗晶は、体が資本の労働につけないから、投資で稼ぐアドバイスがほしかったんですね。

松居さんは、投資にはプロが必要である。勉強が必要なんだ。そんなアドバイスだったようです。

さすがです。


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先日、中小企業診断士の人と話していて「独占業務はないほうが
いいと思う」と言っていたので、逆説的ではありますが
正論かもしれないと思ったのです。

 

 

独占業務をたくさん作ってなわばりを囲って、自分たちだけが
その仕事をする。一見よさ そうな戦略に見えますが、案外
自分たちの首を絞めているような気がするのです。

 

 

たとえば独占業務を2000年に決めたとします。その10年後
20年後の法律や時代背景、貨幣価値は変わらないのでしょうか?
仕事の現場からどんどん人が消えている現状はご存じですか?

 

 

無人化です。駅や乗り物、受付、通信、昔は人がしていた
仕事が自動化されています。寿司だってロボットが握る時代です。
事務をしていたOLというお仕事。ほぼ正社員ではなく派遣社員
でいいですよね。時間給はどんどん安くなります。また、パソコン
記帳も値下がりしています。外国人が入力している所もあり
低価格競争に突入しています。

 

 

行政書士の仕事で抱える事務仕事は、賃金の安い派遣社員でも
指示されればすることはできます。もはや書類作成には
ほとんど価値がないとも言えます。

 

 

私が平成3年に始めた外国人の在留資格を取得代行する仕事は、
扱う行政書士が少なかったこと。入国管理局からの情報が
まだ少なかったことで、言い値でブルーオーシャンでした。
先行者利益があった時代です。

 

あれから、24年経って、体験した外国人の持つ情報も多くなり
取次行政書士も増え続け、価格は値崩れしています。
また、独占業務ではなく弁護士も介入してきました。

 

 

このように独占業務といったところで、その価値は時代と
共に下がってしまいます。だから、陳腐化した独占業務を
安い価格で継続するより、新規業務を開拓することに力を
注いだ方が良く、柔軟な姿勢で時代の流れを読んだ
仕事を創りだすほうが生き残れる。そんな意味にとって
います。

 
イノベーションというと、少し胡散臭さがただようのですが、
もともと保守的な士業気質ですから、少し飛ぶくらいが
ちょうどいいのではないかと思います。

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(鹿内節子)


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ひさしぶりに交流会で会った男性経営者が、数人かなりやせていることに気づいたのです。太っているときは、内臓に負担がかかったり体調がよろしくなかったようで、すっきりした今は体調がよいとのことでした。
みなさん、自分で体重をコントロールしているんですね。一昔前の太鼓腹のおっさんは、日本から消えてゆくのだろうか?布袋様がなつかしいな~。


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先日は、ある場所で説明を聞いてきました。
要は、ある目的のための資金あつめなんですが、「共感」が得られるか?目的は達成できるか?

使用目的も、商用、プロモーション、寄付的要素、地域活性、 などなど、多種多様です。前に、

MAKUAKEで、映画学校の生徒さんの作品に一口のったのだけど、音沙汰ないので、未完成な

んだと思うことにしていま す。目標が未達成の場合は、残念ですね。今回聞いてきた組織では、未

達成の場合は、返金もあり期限もきっているので、内容は透明なようです。

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前者は、リタイアして、暮らせるだけの年金をもらって、海外で暮らす。夫婦、日本人という集合体で

すごしたりする。ただし、最後はどこが終着駅なのだろうか?現地で最後のかたもいれば、日本に

戻る方もいます。なんとなく、共通する体験から日本人同士で集まりがちですね。

 

後者は、まだ、仕事をしている現役で若いです。パソコン一つで自由に世界を飛び回る。目的と場

所が一致すれば、一緒に旅もする。プロジェクトごとに離合集散する。そんな形です。

 

後者は、縮小する日本を外から見て、内外格差を利用しています。年金もあてにならないので、

内外格差を利用せざるを得ない、必要にせまられているところもあります。

 

さて、未来の働き方はどうなるのでしょうか? <〇〇年に亡くなる仕事>こんな記事を読むと、

暗澹たる気持ちになるかもしれませんが、そのかわり<新しく必要とされる仕事>も同様に誕生

するはずです。新旧いれかわりは、時代の要請でしょう。

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