申年の2016年は、どんな年になるのでしょうか?
さて、年明けから、某国民的アイドルグループ(とはいえ40代)の解
散さわぎでスポーツ紙もネットも盛り上がりました。
そこで気がついたのが週刊文春の今回の騒動の発端記事(2015年1月)
を電子書籍化して、2016年1月14日に出版したことです。
すばやい動きでした。
文春は毎週木曜発売で、コンビニに並んでいますが、4日ほどで店頭
からなくなり、翌週の新発売がならぶというサイクルです。過去記事
を読みたくても図書館にでも行かない限り読めなかったのですが、特
定の人気ある記事だけをピックアップして、アマゾンで電子書籍化し
て売ることでコンテンツの再利用をタイムリーにできるようにしてい
ます。
昨年は、私も自分のビジネスで電子書籍を活用したのですが、電子書
籍の活用法は、さらに広がっています。
1.電子書籍の売り上げを寄付金として活用する。
これは、著者とその内容について、チャリティに賛同した人からお金
を集めることができます。いわゆるクラウドファンディングに展開も
できます。
自分の理念を世間に知らしめるには、またとないメディアであると言
えます。
2.電子書籍から動画へ
電子書籍に動画へのURLを貼って、そちらでファンづくりをしてコミュ
ニティを創る。また自分の塾、教室などに導くことができます。
3.セミナー講師のファンづくり
セミナー講師がどんな考え方をしているのか?セミナー内容はどのよ
うなものなのか?それを知りたい人には、適したメディアが電子書籍
です。
4.個人事業主の小冊子
小さな会社が広く知られるには、スマホでタダで読んでもらえる小冊
子が効果的です。ホームページより深く説明できる媒体だからです。
もともと、電子書籍は紙書籍とはスピード感、フットワークの軽さが
まったく違うため、別ものと考えた方がよいのです。
電子書籍+動画、Podcastというように組合せ次第で、広告宣伝、マー
ケティング、ブランディングと可能性は広がっていきます。
あなたのビジネス体験を他の人の悩みの解決に役立てることもできる
電子書籍オンライン講座をご紹介します。
ことしは、自分発メディアにぜひチャレンジしてください。
らくらくセルフパブリッシングオンライン講座
http://red3.matrix.jp/?p=10
(鹿内節子)