「あなたの仕事は何ですか？」と小学生に聞かれたら、行政書士はど
う答えますか？

わたしは「外国人が、日本にいる資格を代わりにとってあげる仕事だ
よ」と言います。他にたくさんの仕事ができる行政書士ですが、そこ
が逆に行政書士を説明しずらいイメージにしている気がします。だか
ら「吉野家の牛丼」のように表面的には一本にして他は、裏メニュー
にしておくのが良い戦略かもしれません。

ところで、月１回くらい記事を書かせていただいてますが、未来の仕
事に関することや、どう稼ぐかというテーマを提案すると、私の「士
業ブックレビュー」メルマガの登録者がダダ～っと増えます。推測で
すけど、「お金を増やす、稼ぐ」ことに人気があるのかなと思います。
アンケートも取っていないし、読者の属性がわからないので、あくま
でも推測です。

そして副業行政書士というタイトルのメルマガなんですが、副業をす
るなら行政書士でなくてもいいと思います。というのは、サラリーマ
ンで週末や帰宅後に副業して、別の自分の才能を発揮している人が、
東京では珍しくないからです。会社が副業に寛大になったのかもしれ
ません。

先日も、ある出版パーティでお会いした人、大手企業のお堅い財務に
勤務しているAさん。セミナー講師として大活躍です。また本も出版
されているBさんもいます。普通にサラリーマンをなさっています。
著者としても知名度も高く本名で執筆されています。

 

また、ダイエット本で１０万部売れたCさんも、副業のダイエット
コーチですし、サラリーマンの週末起業家は、目立つ活動をして集客
しています。

彼らは、副業なので、お金が入ってくればうれしいのですが、別にそ
れがなくても給料がありますから余裕です。その余裕に人が寄ってき
ます。つまり、自分で時間と相手をコントロールできる副業なら、な
んでもありかなと考えています。

 

行政書士の副業として、わたしは電子書籍の出版をしています。
「生き残る士業のブックガイド」の出版前講演会が6月27日渋谷であ
ります。共著で行政書士小松原祥一さんと書きました。

 

興味のある方は、以下をご覧になってご参加ください。
リアル鹿内の顔が見たい人、歓迎です。

 

イベントページ
https://www.facebook.com/events/484620265028011/

 

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（鹿内節子）